2008年12月1日月曜日

太陽光発電ソーラーシステム

 太陽光発電ソーラーシステムで利用している太陽光エネルギーは、完全にクリーンで、しかも無尽蔵に地球上のあらゆる場所に降り注いでいるエネルギーです。遠く離れた太陽から地球に到達する太陽エネルギーの大きさは、大気圏外付近で1m2当たり1.38kW、地表付近では、1m2当たり1kW程度となります。

 地球全体が太陽から受けているエネルギーは、地表や海面で主に熱に変化してしまいますが、そのごく一部が風や波、海流などを起こすエネルギー源となり、さらには、化石燃料も過去の太陽光エネルギーが地中に蓄積されたものといえます。一つの仮定として、人類が地球全体に降り注ぐ太陽光エネルギーを100%変換できる技術を持っていたならば、世界中の年間消費エネルギーをたったの1時間で賄うことができます。太陽光発電ソーラーシステムで利用している太陽光エネルギーは、それほど大きなエネルギーを持っているのです。

 地球上に存在するクリーンエネルギーは、太陽光のほかにも水力、潮汐流、地熱、風波といったものがありますが、太陽光発電ソーラーシステムで使用する太陽光エネルギーは、地球上に存在するクリーンエネルギーの中でも桁違いに大きなエネルギーを持っています。いわば天の恵みである太陽光のエネルギーを私たちは、上手に利用していきたいものです。

水 力:毎秒 5 億Kcal 潮汐流:毎秒 7 億Kcal 地 熱:毎秒 77 億Kcal 風 波:毎秒 880 億Kcal 太陽光:毎秒 420,000 億Kcal

0 件のコメント: